2016年 12月 08日
ピーナッツバターの本 |
千葉にスケートボードをしにいった若者グループが海沿いの農場で「はねだし」という形が悪くて市場に出せないピーナッツと遭遇した。それを買って帰り、料理の経験もほとんどないのに、ピーナッツを焙煎し、すり鉢ですって作った初めての自家製ピーナッツバター。すっかりハマって作ったものを道の駅に出したりしているうちに販路も広がり、知り合いも増えて、この本が生まれたのだそうです。
なんとも軽いノリでいいじゃないですか。ピーナッツバター一筋にやってきた業者の方(いるのかな?)から見たら子供の遊びみたいなのかもしれませんが、《好奇心⇒やってみる⇒楽しい》って新しいことを始めるのに道筋ですよね。たとえ成功しなくたって《楽しい》思い出は残るんだから。
とはいえ、この本では別にそういった生き方指南をしているわけではなくて、ピーナッツバターのおいしい食べ方をいろんな人たちに訊いてみて、試してみて、みんなにも教えてあげようという内容です。
私はピーナッツバター(ただしスキッピーみたいな甘味の少ないもの)が大好きなので、作ってみたいものがたくさんありました。
かぼちゃとブロッコリーのサラダは、まあよくある和え物に似たようなものですが、かぼちゃというのは思いつかなかったな。和え物というとどうしても青菜類を考えてしまうので。かぼちゃの甘味とねとっとした食感がピーナッツバターに合いそうですよね。
油揚げにピーナッツバターを塗って網で焼き、醤油、ナンプラー、青葱をふりかけるのもおいしそう。酒の肴にも向きそうです。ナンプラーを使うんなら青葱じゃなくてパクチーでもいいかも。
バナナとピーナッツバターのサンドイッチはこれまでも時々作ってましたが、これのバナナをローストしてキャラメライズするというのが出ていて、これはカロリー高そうですが絶対においしいと思う。キャラメライズが面倒なときは生のバナナで作ってホットサンドにするという手も。
サンドイッチ用のパンを焼かずにピーナッツバターを厚く塗り、ラップで包んで冷やしてから食べるというのもあって、これも意外にいけるかもしれないと思いました。ただし、この場合のピーナッツバターは甘味のあるクリーム状のものが合いそう。
ほかにも、カレーに加えたり、焼いたお餅にかけたりなんていうのも簡単にできておいしそうです。
おなじみのジャムと一緒に挟むサンドイッチでは、15種類のジャムで試した結果が、甘め、すっぱめ、大人向き、子供向きに分類してありました。黒ごま、いちじく、ラ・フランス、マーマレード、チョコ、りんご、ミルク、ブルーベリー、ジンジャー、キウイ、梅、トマト、ラズベリー、いちご、あんず。マーマレード、ブルーベリー、いちご、あんずは試したことがあるけど他は未体験。ジンジャー、いちじく、梅は試してみたい。はちみつもおいしいのよね。
でもなあ、私の好きなクランチタイプのピーナッツバターって、食べると必ず顔に吹き出物が出るんですよね。私だけかしら? なので食べられる日が限定されます。
とりあえず今夜は菜の花を和えるつもり。近所の八百屋で一束100円だったの!
ピーナッツバターの本: いろんな食べ方大発見! 毎日を笑顔にするとっておきレシピ
作者:HAPPY NUTS DAY
出版社:誠文堂新光社
ISBN:4416716052
なんとも軽いノリでいいじゃないですか。ピーナッツバター一筋にやってきた業者の方(いるのかな?)から見たら子供の遊びみたいなのかもしれませんが、《好奇心⇒やってみる⇒楽しい》って新しいことを始めるのに道筋ですよね。たとえ成功しなくたって《楽しい》思い出は残るんだから。
とはいえ、この本では別にそういった生き方指南をしているわけではなくて、ピーナッツバターのおいしい食べ方をいろんな人たちに訊いてみて、試してみて、みんなにも教えてあげようという内容です。
私はピーナッツバター(ただしスキッピーみたいな甘味の少ないもの)が大好きなので、作ってみたいものがたくさんありました。
かぼちゃとブロッコリーのサラダは、まあよくある和え物に似たようなものですが、かぼちゃというのは思いつかなかったな。和え物というとどうしても青菜類を考えてしまうので。かぼちゃの甘味とねとっとした食感がピーナッツバターに合いそうですよね。
油揚げにピーナッツバターを塗って網で焼き、醤油、ナンプラー、青葱をふりかけるのもおいしそう。酒の肴にも向きそうです。ナンプラーを使うんなら青葱じゃなくてパクチーでもいいかも。
バナナとピーナッツバターのサンドイッチはこれまでも時々作ってましたが、これのバナナをローストしてキャラメライズするというのが出ていて、これはカロリー高そうですが絶対においしいと思う。キャラメライズが面倒なときは生のバナナで作ってホットサンドにするという手も。
サンドイッチ用のパンを焼かずにピーナッツバターを厚く塗り、ラップで包んで冷やしてから食べるというのもあって、これも意外にいけるかもしれないと思いました。ただし、この場合のピーナッツバターは甘味のあるクリーム状のものが合いそう。
ほかにも、カレーに加えたり、焼いたお餅にかけたりなんていうのも簡単にできておいしそうです。
おなじみのジャムと一緒に挟むサンドイッチでは、15種類のジャムで試した結果が、甘め、すっぱめ、大人向き、子供向きに分類してありました。黒ごま、いちじく、ラ・フランス、マーマレード、チョコ、りんご、ミルク、ブルーベリー、ジンジャー、キウイ、梅、トマト、ラズベリー、いちご、あんず。マーマレード、ブルーベリー、いちご、あんずは試したことがあるけど他は未体験。ジンジャー、いちじく、梅は試してみたい。はちみつもおいしいのよね。
でもなあ、私の好きなクランチタイプのピーナッツバターって、食べると必ず顔に吹き出物が出るんですよね。私だけかしら? なので食べられる日が限定されます。
とりあえず今夜は菜の花を和えるつもり。近所の八百屋で一束100円だったの!
ピーナッツバターの本: いろんな食べ方大発見! 毎日を笑顔にするとっておきレシピ
作者:HAPPY NUTS DAY
出版社:誠文堂新光社
ISBN:4416716052
by timeturner
| 2016-12-08 19:00
| 和書
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