2016年 03月 17日
英国のインテリア史 |
カントリー・ハウス、ロンドン市内の小住宅など英国のさまざまな家のインテリア(室内装飾)を時代を追って解説している。椅子やテーブルなどの家具から壁紙、タイルまで、手描きの図版を満載。
『イングランドのお屋敷』がとても役立つ内容だったので、これも資料的価値があるに違いないと、中身を見る前から買うことに決めていました。この作者とこの訳者の組み合わせなら間違いないだろうと思ったのです。で、確かにそれなりに満足のいく内容ではあったのですが……物足りない! ページ数が足りない!
家具にまで触れていながら80ページ(索引含む)って、いくらなんでも少なすぎるでしょう。窓ひとつとったって書こうと思ったらあと10ページはいくよね。暖炉だってこんなものじゃすまない。ひょっとして小分けにして売るつもりなのかな。この作者、歴史的建造物シリーズとしてすでに30冊以上を刊行しているそうなので、そのうち『イングランドの窓』『イングランドの煙突』なんて本が出るのかも。
さらにむかつくのは、こんなに薄くて(80ページ)ぺらっぺらなのに『イングランドのお屋敷』(128ページ)と同じ値段なんですよ。それってずるくない?(せこくてすみません)
図説 英国のインテリア史
原題:British Interior House Styles
作者:トレヴァー・ヨーク
訳者:村上リコ
出版社:マール社
ISBN:4837309070
『イングランドのお屋敷』がとても役立つ内容だったので、これも資料的価値があるに違いないと、中身を見る前から買うことに決めていました。この作者とこの訳者の組み合わせなら間違いないだろうと思ったのです。で、確かにそれなりに満足のいく内容ではあったのですが……物足りない! ページ数が足りない!
家具にまで触れていながら80ページ(索引含む)って、いくらなんでも少なすぎるでしょう。窓ひとつとったって書こうと思ったらあと10ページはいくよね。暖炉だってこんなものじゃすまない。ひょっとして小分けにして売るつもりなのかな。この作者、歴史的建造物シリーズとしてすでに30冊以上を刊行しているそうなので、そのうち『イングランドの窓』『イングランドの煙突』なんて本が出るのかも。
さらにむかつくのは、こんなに薄くて(80ページ)ぺらっぺらなのに『イングランドのお屋敷』(128ページ)と同じ値段なんですよ。それってずるくない?(せこくてすみません)
図説 英国のインテリア史
原題:British Interior House Styles
作者:トレヴァー・ヨーク
訳者:村上リコ
出版社:マール社
ISBN:4837309070
by timeturner
| 2016-03-17 21:02
| 和書
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