2015年 10月 22日
映像で読み解く現代社会 Part2(1回目) |
2012年に春と秋の2回開講された文京学院大学大学院外国語学研究科連携講座「映像で読み解く英米社会」に続き、「映像で読み解く現代社会」が開催されるというので参加することにしました。Part1はどうして参加しなかったのかなと思っていたら、アニメだったらしい。でもって申込者が少なかったらしい。そりゃそうだよなあ。生涯学習に行く高齢者は孫のおとも以外でアニメ見ることなんてないもん。
今回のシリーズは、欧米と台湾の6本の映画から現代社会を様々な視点で読み解くのだそうで、各回のテーマは下記の通り。
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
アカデミー賞作品から見るポーランド
リトル・ダンサー、パレードへようこそ
KANO 1931 海の向こうの甲子園
プライドと偏見
デザート・フラワー
5回目がコリン・ファースの「高慢と偏見」ではなく、キーラ・ナイトレイのほうというのが残念ですが、考えてみたらコリンのほうはTVドラマだから仕方がない。
そして本日は「イミテーション・ゲーム」! 前回は「裏切りのサーカス」をとりあげていたし、明らかにカンバーバッチ・ファンの講師がいるみたい。と思いながら行ってみたら、まさにそうでした。
なんかもう話の半分くらいはカンバーバッチ関連で、バービカンの「ハムレット」とか、ナショナル・シアター・ライヴの「フランケンシュタイン」とかBBC「Sherlock」とか。言ってみればミーハー話ですね。残り半分は映画の原作となったノンフィクションがいかに素晴らしい内容であるかとLGBT問題と映画の製作関連の話。
私はカンバーバッチ好きだから、それでもうんうんとうなずきながら楽しく聞いていましたが、かなり多かった男性受講者はあれで満足したのだろうか。「イミテーション・ゲーム」を観た男性ファンで、カンバーバッチやゲイの話に興味がある人ってほとんどいないと思う。ほとんどはコンピュータについて、あるいは暗号について、ひょっとしたら冷戦下のスパイ戦争について興味のある人たちじゃないのかなあ。
そういう人たちにも満足できるように、自分の興味の範囲だけでなく、もっと幅広く掘り下げた話をすればよかったのに。まあ、6回で3100円という受講料を考えれば、あの程度でも仕方がないのかもしれないけれど、平日の夜、仕事のあとでわざわざあそこまで行って1時間半の時間を費やした人たちには、それなりの満足を与えてあげたいものだと他人事ながら考えてしまいました。
今回のシリーズは、欧米と台湾の6本の映画から現代社会を様々な視点で読み解くのだそうで、各回のテーマは下記の通り。
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
アカデミー賞作品から見るポーランド
リトル・ダンサー、パレードへようこそ
KANO 1931 海の向こうの甲子園
プライドと偏見
デザート・フラワー
5回目がコリン・ファースの「高慢と偏見」ではなく、キーラ・ナイトレイのほうというのが残念ですが、考えてみたらコリンのほうはTVドラマだから仕方がない。
そして本日は「イミテーション・ゲーム」! 前回は「裏切りのサーカス」をとりあげていたし、明らかにカンバーバッチ・ファンの講師がいるみたい。と思いながら行ってみたら、まさにそうでした。
なんかもう話の半分くらいはカンバーバッチ関連で、バービカンの「ハムレット」とか、ナショナル・シアター・ライヴの「フランケンシュタイン」とかBBC「Sherlock」とか。言ってみればミーハー話ですね。残り半分は映画の原作となったノンフィクションがいかに素晴らしい内容であるかとLGBT問題と映画の製作関連の話。
私はカンバーバッチ好きだから、それでもうんうんとうなずきながら楽しく聞いていましたが、かなり多かった男性受講者はあれで満足したのだろうか。「イミテーション・ゲーム」を観た男性ファンで、カンバーバッチやゲイの話に興味がある人ってほとんどいないと思う。ほとんどはコンピュータについて、あるいは暗号について、ひょっとしたら冷戦下のスパイ戦争について興味のある人たちじゃないのかなあ。
そういう人たちにも満足できるように、自分の興味の範囲だけでなく、もっと幅広く掘り下げた話をすればよかったのに。まあ、6回で3100円という受講料を考えれば、あの程度でも仕方がないのかもしれないけれど、平日の夜、仕事のあとでわざわざあそこまで行って1時間半の時間を費やした人たちには、それなりの満足を与えてあげたいものだと他人事ながら考えてしまいました。
by timeturner
| 2015-10-22 21:51
| 学習
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