2015年 05月 13日
絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジ |
久しぶりに会う友人とランチをしたあと、すてきな絵本の店に行きました。東急多摩川線の武蔵新田(むさしにった)にある絵本屋ティール・グリーン in シード ヴィレッジという店です。絵本翻訳の勉強を一緒にしている友人から教えてもらったのですが、うちからは遠いので行く機会はあまりないかなあと思っていました。それなのに、ランチをする友人が2駅隣りの鵜の木に住んでいただなんて、絵本の神様のお導きだと思う。
住宅街の中にある、白く塗ったログハウスのような可愛い一軒家です。入り口を入ると店主さんが厳選した国内外の絵本と児童書がぎっしり並んだコーナーになっています。私のお気に入りの本もたくさんあったし、これまで見たことのないとても良さそうな本もたくさんありました。宝の山って感じ。原書もけっこうあります。
絵本の部屋とは中庭をはさんだ奥にティールームがあり、お茶とケーキをいただけます。
このティールームでは手作り教室や絵本の原画展など、さまざまなイベント・展示をしているようです。5月12日~30日までは《5月のバラ》と銘打って、バラや花の絵本の特集をはじめ、絵本作家のたかおゆうこさん、平澤朋子さんほか、さまざまな作家さんの作品を展示販売しています。(収益金の一部は仙台の震災復興支援グループ「きぼう」の救命胴衣支援プロジェクトに寄付されます)
廊下にもティールームの壁ぎわにも販売用の民芸品、手工芸品、ステーショナリーなどが置いてあるのですが、これがまたどれも素敵。絵本と同様、店主さんがしっかりお店に合うものを選んでいるな、と感じられます。
私はラオスのモン族の人たちが刺繍したペンケースと文庫カバー、友人はガラスの一輪挿しを求めました。
順番が逆になりましたが、ランチは南インド料理を食べました。これまた武蔵新田にある店で、南印度ダイニング「ポンディバワン」です。ここは南インド料理として有名な定食「ミールス」が食べられることが売りだそうで、私たちもミールスを頼みました。
インドでミールスというと「お昼に食べる、おかわりができる定食」だそうで、私たちは数量限定のミニ・ミールスを注文しました。プラス250円でバスマティ・ライスに変更できるというのでそれもお願いしました。1500円。
バナナの葉っぱの上にのってきたのは、サンバル(野菜と豆のカレー)、ラッサム(トマト味のスープ)、クートゥ(野菜の煮込み料理)、プリイェル(野菜の炒め料理)、マサラワダ(豆粉で作ったカリッとしたさつま揚げみたいなもの)、チャトニ(にんじんのチャツネ)、ウルカイ(れんこん、にんじん、いんげんのピクルス)、中央にバスマティ・ライス、左下にプーリー(丸くふくらんだパンみたいなもの)、右下の薄い煎餅みたいなものはパパドで、これは砕いてライスにふりかけます。
クートゥは写真の左上に見える白いものでだいこんをココナッツミルク味で煮ていました。プリイェルはじゃがいもがメインでしたがプーリーの下に隠れています。右上に見えているのがチャトニとマサラワダ、ウルカイはパパドの下に隠れています。
いずれも辛さはかなりマイルドでおいしかったです。でも、辛いインド料理を期待する人には物足りないかも。むしろ野菜たっぷりの精進料理といった雰囲気です。ライスの量が少ないように見えますが、おかずにじゃがいもがたっぷりあるし、プーリーもパパドも揚げてあるのでけっこうお腹にたまり、最後のほうかなりがんばって完食したという気分です。
食後にチャイがついてきますが、私は牛乳が苦手だと言うと、アイスコーヒーにしてくれました。友人はホットのチャイにしたのですが、店の人が下の写真のような容器二つを30㎝くらい間を空けて上下に持ち、中身のチャイを上から下へと勢いよく落とす動作を2回してからサーブされました。平たい器のほうから飲むのだそうです。そのほうが使ってあるスパイスの滋養が体に吸収されやすいというのですが、本当かなあ?
住宅街の中にある、白く塗ったログハウスのような可愛い一軒家です。入り口を入ると店主さんが厳選した国内外の絵本と児童書がぎっしり並んだコーナーになっています。私のお気に入りの本もたくさんあったし、これまで見たことのないとても良さそうな本もたくさんありました。宝の山って感じ。原書もけっこうあります。
絵本の部屋とは中庭をはさんだ奥にティールームがあり、お茶とケーキをいただけます。
このティールームでは手作り教室や絵本の原画展など、さまざまなイベント・展示をしているようです。5月12日~30日までは《5月のバラ》と銘打って、バラや花の絵本の特集をはじめ、絵本作家のたかおゆうこさん、平澤朋子さんほか、さまざまな作家さんの作品を展示販売しています。(収益金の一部は仙台の震災復興支援グループ「きぼう」の救命胴衣支援プロジェクトに寄付されます)
廊下にもティールームの壁ぎわにも販売用の民芸品、手工芸品、ステーショナリーなどが置いてあるのですが、これがまたどれも素敵。絵本と同様、店主さんがしっかりお店に合うものを選んでいるな、と感じられます。
私はラオスのモン族の人たちが刺繍したペンケースと文庫カバー、友人はガラスの一輪挿しを求めました。
順番が逆になりましたが、ランチは南インド料理を食べました。これまた武蔵新田にある店で、南印度ダイニング「ポンディバワン」です。ここは南インド料理として有名な定食「ミールス」が食べられることが売りだそうで、私たちもミールスを頼みました。
インドでミールスというと「お昼に食べる、おかわりができる定食」だそうで、私たちは数量限定のミニ・ミールスを注文しました。プラス250円でバスマティ・ライスに変更できるというのでそれもお願いしました。1500円。
バナナの葉っぱの上にのってきたのは、サンバル(野菜と豆のカレー)、ラッサム(トマト味のスープ)、クートゥ(野菜の煮込み料理)、プリイェル(野菜の炒め料理)、マサラワダ(豆粉で作ったカリッとしたさつま揚げみたいなもの)、チャトニ(にんじんのチャツネ)、ウルカイ(れんこん、にんじん、いんげんのピクルス)、中央にバスマティ・ライス、左下にプーリー(丸くふくらんだパンみたいなもの)、右下の薄い煎餅みたいなものはパパドで、これは砕いてライスにふりかけます。
クートゥは写真の左上に見える白いものでだいこんをココナッツミルク味で煮ていました。プリイェルはじゃがいもがメインでしたがプーリーの下に隠れています。右上に見えているのがチャトニとマサラワダ、ウルカイはパパドの下に隠れています。
いずれも辛さはかなりマイルドでおいしかったです。でも、辛いインド料理を期待する人には物足りないかも。むしろ野菜たっぷりの精進料理といった雰囲気です。ライスの量が少ないように見えますが、おかずにじゃがいもがたっぷりあるし、プーリーもパパドも揚げてあるのでけっこうお腹にたまり、最後のほうかなりがんばって完食したという気分です。
食後にチャイがついてきますが、私は牛乳が苦手だと言うと、アイスコーヒーにしてくれました。友人はホットのチャイにしたのですが、店の人が下の写真のような容器二つを30㎝くらい間を空けて上下に持ち、中身のチャイを上から下へと勢いよく落とす動作を2回してからサーブされました。平たい器のほうから飲むのだそうです。そのほうが使ってあるスパイスの滋養が体に吸収されやすいというのですが、本当かなあ?
by timeturner
| 2015-05-13 20:59
| 食物
|
Comments(2)
Commented
by
八朔
at 2015-05-13 21:53
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わあ、ペンケースと文庫カバー、めちゃめちゃきれいですね。今度、実物を見せてください^^
0
Commented
by
timeturner at 2015-05-14 21:56