2012年 09月 22日
笑う大英帝国―文化としてのユーモア |
英文学者が十八世紀から現代までの主に文学に見られる「笑い」を観察することで英国文化を読み解こうと試みる。
何を期待して読んだのが自分でもよくわからないのですが、なんにせよ、あまり面白くありませんでした。笑える内容でもないし、イギリス文化を細部までえぐるというわけでもなく、なんとも中途半端。序文のところで著者自らどんなふうに書いていいのか悩んでいるというようなことを書いていますが、悩んだ結果思いつくまま行き当たりばったりに雑談をした、みたいな感じ。
面白おかしく書かれているならそれでもいいんだけど、 著者が読者を笑わせようと書いているところはどれもすべっているみたい。まあ、私にはわからない高度なユーモアなのかもしれません。でも、だったら文章中に(笑)とか(苦笑)とか書くのはやめたほうがいいと思うな。
笑う大英帝国―文化としてのユーモア
作者:富山太佳夫
出版社:岩波書店
ISBN:4004310172
何を期待して読んだのが自分でもよくわからないのですが、なんにせよ、あまり面白くありませんでした。笑える内容でもないし、イギリス文化を細部までえぐるというわけでもなく、なんとも中途半端。序文のところで著者自らどんなふうに書いていいのか悩んでいるというようなことを書いていますが、悩んだ結果思いつくまま行き当たりばったりに雑談をした、みたいな感じ。
面白おかしく書かれているならそれでもいいんだけど、 著者が読者を笑わせようと書いているところはどれもすべっているみたい。まあ、私にはわからない高度なユーモアなのかもしれません。でも、だったら文章中に(笑)とか(苦笑)とか書くのはやめたほうがいいと思うな。
笑う大英帝国―文化としてのユーモア
作者:富山太佳夫
出版社:岩波書店
ISBN:4004310172
by timeturner
| 2012-09-22 19:57
| 和書
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