2012年 07月 29日
北斎漫画展@喜多方市美術館 |
展示室が二つだけの小さな美術館でしたが、なかなか充実していました。これまで見てきた北斎展では北斎漫画は展示物のひとつにすぎず、見開き2ページを開いた状態で見せているだけだったから、他のページも見たいなあと思っていたのですが、ここではそうしたページの中から面白い場面をピックアップして見せてくれているのでとても楽しい。人物、動物、風景などテーマ別に約130点が並んでいました。いくつかは版木も展示されてた。旅先で偶然に見ることができて本当にラッキーでした。
「南海長蛇橋」「風のいたずら」「籠の渡」「出羽秋田の蕗」(ますむらひろしがカレンダーでパロってたな)「烽火台」「蛮国灸治」「人魚・河童」「群盲象を撫でる」といったところが気に入りました。しっかしすごいデッサン力ですよねえ。おまけに想像力も素晴らしい。まさに天才です。
ショップには過去の展覧会のカタログも売っていたのですが、これが充実のラインアップでびっくり。先ほど蔵屋敷美術館で実物を見たばかりの地元の画家・酒井三良あたりはまあわかるとしても、ゴヤやユージン・オニールなんてのもあるし、私が知らない作家でもカタログを見るとすごくいい作品ばかりなのです。中でも玉川信一という油絵画家がすごく気に入って、どうしても欲しくなりました。でも、これからまだあちこち行くのに荷物を増やしたくない。マンスフィールド記念館でいただいた本ですでにかなりの重量になっています。
ホームページから通販もしているのじゃないかと考え、訊いてみると、今ここで買って送料も払えば送ってくれるという返事。送料を聞くと80円(メール便)だというのですぐさまお願いしてしまいました。(帰宅したらすでに郵便受けに入っていました)
「南海長蛇橋」「風のいたずら」「籠の渡」「出羽秋田の蕗」(ますむらひろしがカレンダーでパロってたな)「烽火台」「蛮国灸治」「人魚・河童」「群盲象を撫でる」といったところが気に入りました。しっかしすごいデッサン力ですよねえ。おまけに想像力も素晴らしい。まさに天才です。
ショップには過去の展覧会のカタログも売っていたのですが、これが充実のラインアップでびっくり。先ほど蔵屋敷美術館で実物を見たばかりの地元の画家・酒井三良あたりはまあわかるとしても、ゴヤやユージン・オニールなんてのもあるし、私が知らない作家でもカタログを見るとすごくいい作品ばかりなのです。中でも玉川信一という油絵画家がすごく気に入って、どうしても欲しくなりました。でも、これからまだあちこち行くのに荷物を増やしたくない。マンスフィールド記念館でいただいた本ですでにかなりの重量になっています。
ホームページから通販もしているのじゃないかと考え、訊いてみると、今ここで買って送料も払えば送ってくれるという返事。送料を聞くと80円(メール便)だというのですぐさまお願いしてしまいました。(帰宅したらすでに郵便受けに入っていました)
by timeturner
| 2012-07-29 21:44
| 美術
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