2017年 11月 03日
神保町ブックフェスティバル 2017 |
きのう夜になってから雨が降り出したので、ああ、また雨のブックフェスティバルかと溜め息をついたのですが、起きてみたら快晴。これはもう行くっきゃないと張り切って出かけました。
11時くらいに着いたら、すずらん通りはすでに大混雑。まあ、当然ですね。
いつも思うのですが、ブックフェスティバルの目玉である《本の得々市》ワゴンセールは、どこにどの出版社が出ているかの配置図がないのがとても不便。パンフには載ってない。まあ、出店数は毎年違うからギリギリまで決められないし、パンフの印刷に間に合わないから仕方がないとは思うものの、利用者にとっては不親切なことです。
(後記:親切な方がツイッターにあげてくれてました。明日、あさって行かれる方はご参考に)
きのうツイッターをチェックしたら、すずらん通りの入口角にあるドラッグストアの店頭に去年は配置図が貼ってあったと書いてあったのでチェックしたのですが、みつかりませんでした。
というわけで、今年も端から1ワゴンずつチェック。そして、例によって国書刊行会、河出書房新社は人垣が厚すぎて近寄れず。早川はサイン本をライヴのマーチャン方式で売っていて列が横の路地まで伸びているのでこれまたアクセス不能。
去年、さくら通りの児童書コーナーがなくなったと嘆いていましたが、実は移動していたようです。駿河台下に出て右に少し行った右側、三井ビルのエントランス広場に「こどもの本ひろば」がありました。
ベビーカーを押した家族連れがいっぱいでしたが、ワゴンに並んでいるのは絵本がほとんど。子どもが自分で読むような読み物はほんのわずかでした。
絵本は高いから、半額になっていればありがたいし、幼児のいる両親が続々とやってくる理由もわかります。でも、そういう時期から3、4年たって、自分で読めるようになった子どもたちの本がないのは解せない。小学校中学年くらいの子を連れた家族だっているのに。
親が子どもに本を与えるのは幼児の頃だけなんだろうか。小学校にあがるようになれば学校図書館があるからそこで読めばいいってこと? あるいは塾や習い事やゲームで忙しくて本を読む暇がないから買う必要はないと思ってる?
お腹がすいてきたのですずらん通りにもどり、白山通りに向かって歩いていたら、天ぷらの「はちまき」の前に人がいない。あれっ?と思って店内に入ってみたら、並んでいるのは3人だけ。これならすぐに座れるかもと後ろについた途端に前の3人は席に案内され、私はひとりだったのでカウンターのちょうど1席空いていたところに案内されました。ラッキー!
というわけで、天丼。おいしかった。
食べている間に後ろを見たら、外の通りにまで列ができていた。ほんとにちょっとしたタイミングなんだなあ。
とはいえ、そんなに混んでいると食後にゆっくりお茶を飲むこともできず、あわただしく立って外に出ました。うーむ、消化に悪いし、疲れがぜんぜんとれてない。トイレにも行きたい。
なるべく人のいないほうに歩いていって、小さなコーヒースタンドで休憩。これまでに買った本を並べて記念撮影。30分ほど本を読みながら鋭気を養って、神田古本まつりへ。
でも、重い荷物を持って人混みを歩くのって疲れるんですよねえ。ハードカバーの単行本を2冊買ったらもうトートバッグも腰も限界になりました。このトートバッグ、オラーニのニヴォラ美術館で買ったんですが、薄手なので、あまり重いものを入れると縫い目がちぎれそう。もっとしっかりした袋を持ってこようかとも思ったんですが、袋はもっても今度は腰がもたなくなるから、これにしてよかったんだと思う。 さくら通りにあるCraft Beer Marketでプレストンのアイリッシュエール(栃木産)を1杯。道行く人を眺めながらまたしばらく本を読んでから帰りました。ここでもたまたま道路沿いの席が空いていて、座ったとたんに後から後からお客さんが来て店内も満員になってしまいました。きょうは私が招き猫になる日だったのかしら。
古本まつりで買ったのはこの2冊だけ。
家で重さを量ったら全部で3,176グラムしかなかった。小さめの赤ちゃんひとり分くらいですよね。どうして本だとこんなにずっしりくるんだろう。
【後記】 上の記事をアップしてからツイッターをチェックしていたら、なんと、きょうは本の縁日だったと知り、打ちのめされた。ブックフェスティバルは明日、あさってもやるけど、本の縁日はきょうだけ。私のばか、ばかっ!
11時くらいに着いたら、すずらん通りはすでに大混雑。まあ、当然ですね。
(後記:親切な方がツイッターにあげてくれてました。明日、あさって行かれる方はご参考に)
きのうツイッターをチェックしたら、すずらん通りの入口角にあるドラッグストアの店頭に去年は配置図が貼ってあったと書いてあったのでチェックしたのですが、みつかりませんでした。
というわけで、今年も端から1ワゴンずつチェック。そして、例によって国書刊行会、河出書房新社は人垣が厚すぎて近寄れず。早川はサイン本をライヴのマーチャン方式で売っていて列が横の路地まで伸びているのでこれまたアクセス不能。
去年、さくら通りの児童書コーナーがなくなったと嘆いていましたが、実は移動していたようです。駿河台下に出て右に少し行った右側、三井ビルのエントランス広場に「こどもの本ひろば」がありました。
絵本は高いから、半額になっていればありがたいし、幼児のいる両親が続々とやってくる理由もわかります。でも、そういう時期から3、4年たって、自分で読めるようになった子どもたちの本がないのは解せない。小学校中学年くらいの子を連れた家族だっているのに。
親が子どもに本を与えるのは幼児の頃だけなんだろうか。小学校にあがるようになれば学校図書館があるからそこで読めばいいってこと? あるいは塾や習い事やゲームで忙しくて本を読む暇がないから買う必要はないと思ってる?
お腹がすいてきたのですずらん通りにもどり、白山通りに向かって歩いていたら、天ぷらの「はちまき」の前に人がいない。あれっ?と思って店内に入ってみたら、並んでいるのは3人だけ。これならすぐに座れるかもと後ろについた途端に前の3人は席に案内され、私はひとりだったのでカウンターのちょうど1席空いていたところに案内されました。ラッキー!
というわけで、天丼。おいしかった。
とはいえ、そんなに混んでいると食後にゆっくりお茶を飲むこともできず、あわただしく立って外に出ました。うーむ、消化に悪いし、疲れがぜんぜんとれてない。トイレにも行きたい。
なるべく人のいないほうに歩いていって、小さなコーヒースタンドで休憩。これまでに買った本を並べて記念撮影。30分ほど本を読みながら鋭気を養って、神田古本まつりへ。
古本まつりで買ったのはこの2冊だけ。
【後記】 上の記事をアップしてからツイッターをチェックしていたら、なんと、きょうは本の縁日だったと知り、打ちのめされた。ブックフェスティバルは明日、あさってもやるけど、本の縁日はきょうだけ。私のばか、ばかっ!
by timeturner
| 2017-11-03 18:07
| 散歩
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