2017年 08月 08日
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 |
同名映画の脚本です。J・K・ローリングが書いていますが、シナリオ形式なのでやはり《ハリー・ポッター》シリーズとは雰囲気が違う。とはいえ、なにしろ創造主ですから齟齬はまったくありません。
ネタバレにはなるけれど、これを読んでから映画を観たほうがよかったかもなあ。日本語字幕なしで観たせいもあるんだろうけど、展開が速すぎて何がどうなっているのかよくわからない部分が、これを読んだら「なるほど、そうだったのか」と腑に落ちました。
いろいろな魔法生物の生態なんて、日本語字幕があっても瞬時に把握するのは無理だったと思う。百科事典をすごい勢いで見せられたようなものだからね。
ニュートとティナはかなりロマンチックな雰囲気になるはずだったのに、映画ではそう見えなかった。これは俳優同士のケミストリーの問題かも。コリン・ファレルが浮いていたのは、この脚本を読むと仕方がないのかなと思った。これでは役作りのしようもないと思う。まあ、そこをなんとかするのが俳優の仕事だとは思うけど、やる気がなかったんでしょうね。
あ、これも聞き逃していたんだけど、ニュートの元カノはレストレンジ家の人間だったのね。ということは、続編があることをほのめかしているわけ? あ、もうすでにあの方の登場でそれは決定事項か。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 映画オリジナル脚本版
原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them
作者:J.K.ローリング
訳者:松岡佑子
出版社:静山社
ISBN:486389368X
ネタバレにはなるけれど、これを読んでから映画を観たほうがよかったかもなあ。日本語字幕なしで観たせいもあるんだろうけど、展開が速すぎて何がどうなっているのかよくわからない部分が、これを読んだら「なるほど、そうだったのか」と腑に落ちました。
いろいろな魔法生物の生態なんて、日本語字幕があっても瞬時に把握するのは無理だったと思う。百科事典をすごい勢いで見せられたようなものだからね。
ニュートとティナはかなりロマンチックな雰囲気になるはずだったのに、映画ではそう見えなかった。これは俳優同士のケミストリーの問題かも。コリン・ファレルが浮いていたのは、この脚本を読むと仕方がないのかなと思った。これでは役作りのしようもないと思う。まあ、そこをなんとかするのが俳優の仕事だとは思うけど、やる気がなかったんでしょうね。
あ、これも聞き逃していたんだけど、ニュートの元カノはレストレンジ家の人間だったのね。ということは、続編があることをほのめかしているわけ? あ、もうすでにあの方の登場でそれは決定事項か。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 映画オリジナル脚本版
原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them
作者:J.K.ローリング
訳者:松岡佑子
出版社:静山社
ISBN:486389368X
by timeturner
| 2017-08-08 19:00
| 和書
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