2016年 11月 10日
ご当地駅メロディー |
電車に乗っていると、駅によってはその駅ゆかりの曲を電車の発着時に流すことがありますよね。品川駅は「鉄道唱歌」だし、蒲田駅なら「蒲田行進曲」というように。
髙田馬場駅の「鉄腕アトム」、西武線・大泉学園駅の「銀河鉄道999」のようにアニメの原作者の居住地、あるいはそのプロダクションの所在地、つまりそのアニメが生まれた場所ということで選ばれているものもあります。
そういうのを「ご当地駅メロディー」と呼ぶことを知りました。オタクの多い鉄道業界の話ですので、もちろんそれだけを扱ったサイトもありました。
で、気になったのは著作権料のこと。こんなに目立つ使用をJASRACが見逃すはずはないと思っていたら、やはりJASRACに信託されている曲についてはJRが著作権料を払って使っているようです。それだけの費用をかけても駅の認知度が高まればいいという考えなのでしょうか。
著作権料って作詞者・作曲者に支払うものですよね。駅メロの場合は元のメロディを加工して使っているから、その加工をした人にも著作権料が行くのかしら? たいていはメロディだけで歌詞はついていないから、作詞者には支払われないんでしょうか?
それよりなにより、そうした曲が想起させるイメージ、「鉄腕アトム」なり「蒲田行進曲」なりの著作権者にはどういう対応がされているのかが気になります。だって、鉄道会社が利用しようとしているのはそっちのイメージのほうですよね。その曲が曲として素晴らしいからではないですよね。
「鉄腕アトム」や「銀河鉄道999」だったら、それぞれの作品の宣伝になると考えて納得することもできますが、「蒲田行進曲」となると、駅の利用者が思い出すのは映画の出演者(松坂慶子・風間杜夫・平田満)であるほうが多いような気がします。となると、その人たちへの対応はどうなるのだろう。
なーんて、自分に入ってくるわけでもないお金についてあれこれ考えてしまった午後。どうも、きのうのトランプ・ショックが尾をひいていて、何もしたくない虚無的な気分になっているからでしょうね。それじゃあクリントンが勝てばよかったのかと言われると、それも嫌なんだけどね。やれやれ。
髙田馬場駅の「鉄腕アトム」、西武線・大泉学園駅の「銀河鉄道999」のようにアニメの原作者の居住地、あるいはそのプロダクションの所在地、つまりそのアニメが生まれた場所ということで選ばれているものもあります。
そういうのを「ご当地駅メロディー」と呼ぶことを知りました。オタクの多い鉄道業界の話ですので、もちろんそれだけを扱ったサイトもありました。
で、気になったのは著作権料のこと。こんなに目立つ使用をJASRACが見逃すはずはないと思っていたら、やはりJASRACに信託されている曲についてはJRが著作権料を払って使っているようです。それだけの費用をかけても駅の認知度が高まればいいという考えなのでしょうか。
著作権料って作詞者・作曲者に支払うものですよね。駅メロの場合は元のメロディを加工して使っているから、その加工をした人にも著作権料が行くのかしら? たいていはメロディだけで歌詞はついていないから、作詞者には支払われないんでしょうか?
それよりなにより、そうした曲が想起させるイメージ、「鉄腕アトム」なり「蒲田行進曲」なりの著作権者にはどういう対応がされているのかが気になります。だって、鉄道会社が利用しようとしているのはそっちのイメージのほうですよね。その曲が曲として素晴らしいからではないですよね。
「鉄腕アトム」や「銀河鉄道999」だったら、それぞれの作品の宣伝になると考えて納得することもできますが、「蒲田行進曲」となると、駅の利用者が思い出すのは映画の出演者(松坂慶子・風間杜夫・平田満)であるほうが多いような気がします。となると、その人たちへの対応はどうなるのだろう。
なーんて、自分に入ってくるわけでもないお金についてあれこれ考えてしまった午後。どうも、きのうのトランプ・ショックが尾をひいていて、何もしたくない虚無的な気分になっているからでしょうね。それじゃあクリントンが勝てばよかったのかと言われると、それも嫌なんだけどね。やれやれ。
by timeturner
| 2016-11-10 15:33
| 散歩
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