2014年 06月 07日
小説はこう“創れ” |
日本出版クラブ「洋書の森」主催の〈翻訳者のためのウィークエンド スキルアップ講座〉第10回、宮脇教室2限目を受けてきました。1限目は何か月か前でしたが、そのときの課題は朝日カルチャーの立川教室で教えていただいたものだったのでパス、今回が初めての参加です。
日本出版クラブのサイトに告知が出た日に申し込みのメールを出したのですが、返ってきたメールには「定員枠を増やしましたので参加を受付いたしました。」と書いてありました。ひえーっ、定員60名がその日のうちに一杯になったってことですね。
で、きょう行ってみたら、参加者はなんと80名。広い部屋にぎっしりで、最後列からだと先生の姿もプロジェクター用のスクリーンもかすみそうでした。(私は幸い前のほうに座れました)
要項にあるように課題は出しても出さなくてもよかったのですが、机の上に用意されていた提出された訳文の厚さが5ミリ強ある。主催者によると45名が提出したのだそうです。みんなすごく熱心です。すべてに目を通して添削してくださった宮脇先生のパワーにも脱帽。小学校の頃を思い出すような「がんばりましょう」「よくできました」の桜スタンプが押してあるのも先生らしい。
講義の内容についてはあまりにも濃密すぎてここには書けません。というか、2時間の間ぶっつづけでメモを取り続けていたので、もう同じことを書きたくない。参考にしようと思われた方はごめんなさい。次回は12月くらいにあるそうですので、ぜひご参加ください。ほんとに凄い内容です。ここまで読み取れる人がいるのかとため息が出てしまいます。どうやったってこんなレベルには到達できないし、もう翻訳の勉強なんてやめたほうがいいのかもしれない、とまで思ってしまいます(ちょっとの間ですが)。でも、これだけの奥の深さがあるからこそ、面白いんですよね。やっぱり、もっとがんばって続けようっと。
by timeturner
| 2014-06-07 20:42
| 学習
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