2013年 01月 11日
巣鴨・地蔵通り商店街 |
今日は大人の休日倶楽部のお絵描き教室の野外取材の日で巣鴨に行き、「おばあさんの原宿」との別名がある地蔵通り商店街を歩いてきました。最初にとげ抜き地蔵前で先生から取材のポイントについてお話がありました。そこでいったんばらけて、1時間40分後に元の場所に集まる以外は自由なので、あまり教室という感じではないです。まあでも、遠くから来る方たちはやはりこういうふうにみんなで一緒にという形でないと行きにくいかな。
地蔵通り商店街は鴨駅前から都電「庚申塚」駅まで、かなり長い距離のある通りです。もっとも庚申塚に近づくに連れてお店の数は少なくなっていきますけど。いちばん賑やかなのはやはり巣鴨駅側からとげ抜き地蔵までのあたり。このへんは本当に色んなお店があって、目移りします。
予想していたほどおばあさん服の店ばかりではありませんでした。多分、話題になり始めた頃からは変遷があったんじゃないかな。リピーターが多そうだから、同じような店ばかりでは飽きられてしまいますもんね。下の写真の「あご煮干」というの、すごくないですか? まさか、これでだしをとるんじゃないですよね。
さすがに「おばあさんの原宿」と思ったのは、とうがらしパンツなど保温性の高い衣類が多いこと、都心のランジェリーショップで見られないような品揃え(アンゴラの肌着とか5分丈パンツとか)の下着の店が多いこと、若い人には受けそうもない乾物類や昔なつかしい食べ物(コッペパンとかクリームパンとか)を売っていること、補聴器の店、占いの店、マムシなど健康食品の店、仏具の店などが当たり前のようにあること、などでしょうか。
下の写真は「おいしいたべものやさん」という看板がかかった、やけに安い調理済み食品をたくさんそろえた店で売っていた気まぐれセールのコッペパン。1個100円で、いちごジャムと粒あんがはみでるほどはさんであります。こんなの年寄りが食べたら身体に悪いんじゃないだろうか。丼どれでも250円という貼り紙もしてあった。
仏具の店で笑ったのは「故人の好物シリーズ」というキャンドル。故人が好きだった食べ物や飲み物の形をした蝋燭を仏壇にお供えしましょうということらしい。お供えの代わりだから、蝋燭だけど火をつけるわけではないみたいです。しかし、お酒や大福、お寿司なんてのはともかく、カップラーメンまであったのには飽きれました。こんなのを「好きだったもの」として備えられる故人ってちょっと気の毒かも。
「日本一の赤パンツ」という店は、赤い毛糸のブルマーみたいなパンツを中心に赤いものだけをそろえていて、日本一というより「日本でここだけ」というユニークさが目立ってました。ぱっと目に入ってきますし、赤が可愛いので若い子も立ち止まっていました。
巣鴨地蔵通り商店街の公式キャラクターは「すがもん」という鴨なんだそうで、このキャラの幟やぬいぐるみがあちこちで見られ、郵便局のポストにまでくっついていました。
庚申塚に向かって歩くときには買いたいものがあっても荷物になるので我慢したのですが、巣鴨に向かって帰る道では欲望を全開にして、片っ端から買っていきました。帆布の肩掛けバッグが欲しいと思っていたところに、お誂えむきのがあったのでまずそれをゲット。下の店なんですが、看板をよく見ると畳店になっている。でも、店の中に入っても袋物と下駄などしか置いていない。居ぬきで買ったのかしらと思っていたら、あとから入ってきたお客さんが「畳屋さんじゃないんですか?」と聞いて、そしたら店のおばさんが「今でも畳屋もやってます。ほら」と天井近くを指差したら、ちゃんとイグサ(?)が積んでありました。確かに畳の部屋が少なくなっている昨今、畳屋だけじゃ商売なりたたないですもんね。なんでも150年続いているんだそうです。
伊勢に本店がある磯揚げ まる天の揚げ物。ごぼう巻き、生姜れんこん天、じゃがバター天。じゃがバター天は賽の目に切ったじゃがいもが入っていました。
表が毛糸のミトン、裏がボアフリースの五本指手袋になったもの。ちゃんと首にかけるための紐もついています。ものすごくあったかい。
それと「おいもやさん」のアップルポテト、先生のお勧め、喜福堂のクリームパンも買いました。ほかにも食べたいものあったけど、日持ちしないものばかりなのであきらめた。
駅前でバスを待っているときに気づいたのですが、駅前大通り沿いのアーケードは屋根の上に太陽光発電のパネルがずらっと並んでいて、「すがも駅前太陽光発電所」となっていました。
地蔵通り商店街は鴨駅前から都電「庚申塚」駅まで、かなり長い距離のある通りです。もっとも庚申塚に近づくに連れてお店の数は少なくなっていきますけど。いちばん賑やかなのはやはり巣鴨駅側からとげ抜き地蔵までのあたり。このへんは本当に色んなお店があって、目移りします。
予想していたほどおばあさん服の店ばかりではありませんでした。多分、話題になり始めた頃からは変遷があったんじゃないかな。リピーターが多そうだから、同じような店ばかりでは飽きられてしまいますもんね。下の写真の「あご煮干」というの、すごくないですか? まさか、これでだしをとるんじゃないですよね。
さすがに「おばあさんの原宿」と思ったのは、とうがらしパンツなど保温性の高い衣類が多いこと、都心のランジェリーショップで見られないような品揃え(アンゴラの肌着とか5分丈パンツとか)の下着の店が多いこと、若い人には受けそうもない乾物類や昔なつかしい食べ物(コッペパンとかクリームパンとか)を売っていること、補聴器の店、占いの店、マムシなど健康食品の店、仏具の店などが当たり前のようにあること、などでしょうか。
下の写真は「おいしいたべものやさん」という看板がかかった、やけに安い調理済み食品をたくさんそろえた店で売っていた気まぐれセールのコッペパン。1個100円で、いちごジャムと粒あんがはみでるほどはさんであります。こんなの年寄りが食べたら身体に悪いんじゃないだろうか。丼どれでも250円という貼り紙もしてあった。
仏具の店で笑ったのは「故人の好物シリーズ」というキャンドル。故人が好きだった食べ物や飲み物の形をした蝋燭を仏壇にお供えしましょうということらしい。お供えの代わりだから、蝋燭だけど火をつけるわけではないみたいです。しかし、お酒や大福、お寿司なんてのはともかく、カップラーメンまであったのには飽きれました。こんなのを「好きだったもの」として備えられる故人ってちょっと気の毒かも。
「日本一の赤パンツ」という店は、赤い毛糸のブルマーみたいなパンツを中心に赤いものだけをそろえていて、日本一というより「日本でここだけ」というユニークさが目立ってました。ぱっと目に入ってきますし、赤が可愛いので若い子も立ち止まっていました。
巣鴨地蔵通り商店街の公式キャラクターは「すがもん」という鴨なんだそうで、このキャラの幟やぬいぐるみがあちこちで見られ、郵便局のポストにまでくっついていました。
庚申塚に向かって歩くときには買いたいものがあっても荷物になるので我慢したのですが、巣鴨に向かって帰る道では欲望を全開にして、片っ端から買っていきました。帆布の肩掛けバッグが欲しいと思っていたところに、お誂えむきのがあったのでまずそれをゲット。下の店なんですが、看板をよく見ると畳店になっている。でも、店の中に入っても袋物と下駄などしか置いていない。居ぬきで買ったのかしらと思っていたら、あとから入ってきたお客さんが「畳屋さんじゃないんですか?」と聞いて、そしたら店のおばさんが「今でも畳屋もやってます。ほら」と天井近くを指差したら、ちゃんとイグサ(?)が積んでありました。確かに畳の部屋が少なくなっている昨今、畳屋だけじゃ商売なりたたないですもんね。なんでも150年続いているんだそうです。
伊勢に本店がある磯揚げ まる天の揚げ物。ごぼう巻き、生姜れんこん天、じゃがバター天。じゃがバター天は賽の目に切ったじゃがいもが入っていました。
表が毛糸のミトン、裏がボアフリースの五本指手袋になったもの。ちゃんと首にかけるための紐もついています。ものすごくあったかい。
それと「おいもやさん」のアップルポテト、先生のお勧め、喜福堂のクリームパンも買いました。ほかにも食べたいものあったけど、日持ちしないものばかりなのであきらめた。
駅前でバスを待っているときに気づいたのですが、駅前大通り沿いのアーケードは屋根の上に太陽光発電のパネルがずらっと並んでいて、「すがも駅前太陽光発電所」となっていました。
by timeturner
| 2013-01-11 19:41
| 散歩
|
Comments(0)