2012年 11月 11日
にょにょっ記 |
奈良の鹿を見習って、他の県でも一種類ずつ動物を放し飼いにしたらどうかと考えてみたり。古本屋で買った『ヤング愛情学』の回答者のテンションの高さに驚いたり。歌人・穂村弘の不思議にずれた日常が綴られた日記。
いやあ、もう笑った笑った。半ページごとくらいに涙をふかなくてはならず、ふつうより時間がかかりましたが、途中からは耐性がついたので3ページに1回くらいになり、なんとか読みきりました。
この人の周囲を見る目というのはすごくユニークで、どこからそんな発想が?と思えるようなことがあとからあとから出てきます。これは歌人であることと関係しているのだろうか? 古本屋でみつけたおかしな本の紹介も何回か出てくるんですが、これまたどこからこんなもの探してくるのかと思うような内容のものばかり。
フジモトマサルの微妙に本文とはずれた、でも完全に外してはいないシュールなイラストも最高です。
この本の前に『にょっ記』というのが出てるんですよね。ぜひそちらも読まなくては。
にょにょっ記 (文春文庫)
作者:穂村 弘
出版社:文藝春秋
ISBN:4167801663
いやあ、もう笑った笑った。半ページごとくらいに涙をふかなくてはならず、ふつうより時間がかかりましたが、途中からは耐性がついたので3ページに1回くらいになり、なんとか読みきりました。
この人の周囲を見る目というのはすごくユニークで、どこからそんな発想が?と思えるようなことがあとからあとから出てきます。これは歌人であることと関係しているのだろうか? 古本屋でみつけたおかしな本の紹介も何回か出てくるんですが、これまたどこからこんなもの探してくるのかと思うような内容のものばかり。
フジモトマサルの微妙に本文とはずれた、でも完全に外してはいないシュールなイラストも最高です。
この本の前に『にょっ記』というのが出てるんですよね。ぜひそちらも読まなくては。
にょにょっ記 (文春文庫)
作者:穂村 弘
出版社:文藝春秋
ISBN:4167801663
by timeturner
| 2012-11-11 18:38
| 和書
|
Comments(2)
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by
YAGI節
at 2012-11-13 01:46
x
お~、穂村さん!!(笑)
実は野村萬斎さんの『解体新書』という企画のゲストに出られた事があって、その何ともいえない雰囲気にやられました。
すっかり興味が湧いて、その月のうちに4冊位立て続けに読みました。
新選組以外の本をそんなに一気に読むなんて、私にしては珍しい事です。面白いですよね~。
とかいいつつ、『にょっ記』は読んだけれど、『にょにょっ記』は読んでないかも。
また久しぶりに読みたくなりました。
あと、別記事ですが、実は私も現代版『シャーロック』、はまりました♪
実は野村萬斎さんの『解体新書』という企画のゲストに出られた事があって、その何ともいえない雰囲気にやられました。
すっかり興味が湧いて、その月のうちに4冊位立て続けに読みました。
新選組以外の本をそんなに一気に読むなんて、私にしては珍しい事です。面白いですよね~。
とかいいつつ、『にょっ記』は読んだけれど、『にょにょっ記』は読んでないかも。
また久しぶりに読みたくなりました。
あと、別記事ですが、実は私も現代版『シャーロック』、はまりました♪
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by
timeturner at 2012-11-13 20:34
YAGI節さん
まあ、4冊も読んでますか! 私ってば、この本を読むまで、種村ではなく穂村だと思ってたくらいで・・・。いやあ、ほんとに面白いですよね。
ここのところ、お勉強がらみの読書が多くて、ほかの穂村本を読めないのが悲しいです。でも、こういうときこそああいう本を読んでストレス解消するべきなのかも。
今度、思いっきりシャーロックのミーハー話もしたいです。じょヴぃじょヴぃさんたちヨーロッパツアーしてるけど、極東方面には来てくれないのでしょうか。
まあ、4冊も読んでますか! 私ってば、この本を読むまで、種村ではなく穂村だと思ってたくらいで・・・。いやあ、ほんとに面白いですよね。
ここのところ、お勉強がらみの読書が多くて、ほかの穂村本を読めないのが悲しいです。でも、こういうときこそああいう本を読んでストレス解消するべきなのかも。
今度、思いっきりシャーロックのミーハー話もしたいです。じょヴぃじょヴぃさんたちヨーロッパツアーしてるけど、極東方面には来てくれないのでしょうか。