2011年 09月 29日
川床料理@御嶽 |
(いくつかの写真はクリックすると大きくなります)
妹が誕生会をしてくれるというので青梅線「御嶽」にあるゆずの里 勝仙閣で川床料理を食べてきました。以前に京都では一度体験しましたが、東京にもあるとは知らなかった。店のホームページによると東京で唯一の川床だそうですが。
御茶ノ水から青梅までは中央線快速電車で特にどうということもなく行ったのですが、青梅で奥多摩行きの青梅線に乗ったとたんにあたりの風景が様変わり。なーんだ。長野まで行かなくたって山はあるんじゃないか! いやあほんとにびっくり。東京都なんですよね、ここ。前も後ろも緑だらけです。家なんてほとんど見えません。長野電鉄の沿線のほうがよっぽど住宅地が多かったし開けてた。
だがしかし、なんだか異様に居心地が悪いんですけど・・・。ふと気づくと乗客は全員カジュアルなシャツ、パンツ、ウォーキングシューズ、帽子、リュックのハイキングスタイル。ところが私はお食事会のつもりなので、ふだんよりお洒落をしてきました。めちゃくちゃ浮いてるんですけど・・・。
駅から店までの道を観光案内所の人に聞くと国道は車が多くて危ないから多摩川の渓流沿いにある遊歩道を行きなさいと教えられました。道路から坂と階段で川沿いまで降りていくと、なるほどずーっと川沿いの細い道が続いていて、右は川、左は木々が茂り、真っ赤な曼珠沙華や名前のわからない可愛いピンクの花があちこちに咲いていてとても気持ちのよい遊歩道です。だが、ここでも私は浮きまくり。すれ違う人も後ろから追い越していく人もみんなハイキングに来てるわけですから、私を見ていったい何だと思ったでしょう。
なにはともあれ店に着き、川床に案内されて食事が始まりました。献立は以下の通り。
今日はお天気がよく、山もよく見えて最高の川床日和でした。ただ、先日の台風で増水し、水が濁っているそうで、確かに白を混ぜた青緑色みたいな色でした。
食事のあと散歩がてら御嶽美術館に足を伸ばしたのですが、これまた台風のせいなのか途中から遊歩道が通れなくなっていたので国道を行ったらけっこうな交通量。体のすぐ脇をびゅんびゅん飛ばしていくので怖いから道路脇に身を寄せようとすると、そこらじゅうに「マムシに注意」の看板が立っています。右にも左にも行けないので体を縮めてマムシの影はないかと目を光らせながら必死で歩きました。
かなり歩いてようやく美術館の看板をみつけ、川のそばの建物まで降りていったら、休みだった・・・。やっぱりこういうところは平日はやってないのかもしれませんねえ。仕方なく今度は遊歩道を通って御嶽駅のほうに戻りました。通行禁止の区間はほんの少しだったようで、「駅まで3分」という看板があるところまでずっと歩いていけました。
で、看板に従ってまた道路のほうまで上がっていくとなかなか落ち着いた雰囲気の甘味喫茶があったのでそこで休憩がてらくずきりを。客も少なくのんびりした雰囲気だったのでついつい話に花がさき、気づいたら4時になってた。
帰りは御嶽→青梅→立川→御茶ノ水と乗り継ぎと待ち時間が多かったので、結局家についたら7時近くなっていました。長野より遠いかも。ただし交通費は段違いに安いけど。
あの川沿いの道はちゃんとした服装で歩けばとても快適だと思うので、ぜひまた行ってみようと思います。美術館のリベンジもしたいし。
妹が誕生会をしてくれるというので青梅線「御嶽」にあるゆずの里 勝仙閣で川床料理を食べてきました。以前に京都では一度体験しましたが、東京にもあるとは知らなかった。店のホームページによると東京で唯一の川床だそうですが。
御茶ノ水から青梅までは中央線快速電車で特にどうということもなく行ったのですが、青梅で奥多摩行きの青梅線に乗ったとたんにあたりの風景が様変わり。なーんだ。長野まで行かなくたって山はあるんじゃないか! いやあほんとにびっくり。東京都なんですよね、ここ。前も後ろも緑だらけです。家なんてほとんど見えません。長野電鉄の沿線のほうがよっぽど住宅地が多かったし開けてた。
だがしかし、なんだか異様に居心地が悪いんですけど・・・。ふと気づくと乗客は全員カジュアルなシャツ、パンツ、ウォーキングシューズ、帽子、リュックのハイキングスタイル。ところが私はお食事会のつもりなので、ふだんよりお洒落をしてきました。めちゃくちゃ浮いてるんですけど・・・。
食前酒 ゆず酒ご覧のとおり、これでもかと鬼の仇のように柚子が使われています。柚釜焼きはグラタン風なのですが、器になっている柚子ごと焼いてあるので器も食べられますということでした。妹が挑戦してみましたが硬くてそれほどおいしいものではなかったようです。柚子ピールが入ったシャーベットはおいしかったけど柚子の漬物はいまいちだったなあ。
先付 海月胡麻酢和え
前菜 生ハム無花果、ゆべし、鴨燻製、焼栗
造り 活鯉洗い、ゆず蒟蒻、柚子酢味噌
焼物 活鮎塩焼、蓼酢
煮物 鰻信濃巻 そば米あんかけ、洗い葱、山葵
中皿 コーン風味柚釜焼き
揚げ物 海老あられ揚げ、野菜色々
食事 しめじ御飯、赤出汁、香の物
水菓子 柚子のシャーベット
で、看板に従ってまた道路のほうまで上がっていくとなかなか落ち着いた雰囲気の甘味喫茶があったのでそこで休憩がてらくずきりを。客も少なくのんびりした雰囲気だったのでついつい話に花がさき、気づいたら4時になってた。
あの川沿いの道はちゃんとした服装で歩けばとても快適だと思うので、ぜひまた行ってみようと思います。美術館のリベンジもしたいし。
by timeturner
| 2011-09-29 20:48
| 食物
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