2011年 09月 18日
お彼岸 |
お寺に行ってきました。
お寺が送ってくれた写真で被害状況はわかっているつもりでしたが、写真に写っていたのはうちのお墓だけだったので全体を見るとイメージがまるで違います。お墓の敷地に入るなり、あっちもこっちも瓦礫の山。中には修理が済んでいるお墓もポツポツとあるのですが、その隣りが未修復だとそこから倒れ掛かっている墓石やら卒塔婆やらは勝手に動かすことができないから完全に元通りというわけにはいきません。
本堂の近くに石を積み上げたお堂のようなものがあって、その前にお花と線香が供えてあったのでなんだろうと思ったら、たくさん並んで立っていた無縁仏の小さな墓石が倒れてしまったので、それを横にして積み上げてあるのです。全部で50くらいもあるのでしょうか。苔むした石が底の断面をこちらに向けて積みあがっている風景は異様でした。また大きな地震があったら崩れてきて危ないんじゃないかなあ。まあ、まわりに何もない場所ではありましたが。
お彼岸なのでけっこうお参りにきている人も多かったのですが、壊れたままのお墓にお参りしている人たちもいました。私たちもお花と線香を廃墟に供えてきました。
上の写真で左のほうに長細い石がいくつか倒れていますが、これは左隣のお墓の囲いとうちの囲い。隣りは写真でもわかるように土を盛ってうちより1メートルくらい高くして周囲を石塀で囲い、内側に木を植えてあったのですが、その石塀が崩れてうちの石塀にあたり、墓石のほうに落ちてきてこういう惨状になったようです。木は根元の土が崩れて根が半分露出していました。大雨が降ったら危なそう。わがやの石灯籠は3つに分かれて散乱していました。向こう側のお墓は直してあるのですが、うちの後ろ側の石塀と卒塔婆が倒れ掛かって迷惑をかけています。でも、土が崩れてしまっているので自力では戻せそうにありません。かえって被害を大きくしそう。
左隣のお墓の方は石屋に依頼はしてあるそうなのですが、なにしろ石屋も大忙し(大繁盛?)なかなか順番が回ってこないんだそうです。隣がするときにうちもぜひ一緒にやりたいので声をかけてくださいとお寺さんにお願いしてきました。だって先方の石がこっちに倒れこんでいたりするわけですし。
お寺の方の話では壊れた塀や墓石、灯篭など撤去するにはひとつ5万円くらいかかるらしい。運んで粉にして捨てなければならないからだとかで。となるとそうそうなんでも撤去してもらうというのも考えものです。そういえば直してあるお墓の片隅に壊れた石が積んであるのを見ましたが、あれなんか撤去費を節約したのかも?
お彼岸でご住職は不在だったので、埋蔵証明書の用紙と返信用封筒を奥様に渡してお願いしてきました。
水戸駅でお昼を食べ、スーパーひたちで上野に着いたらまだ3時前。もしかしたら「空海と密教美術展」を見られるかもしれないと思い、公園口から出て国立博物館方面に歩いていったのですが、いやもうすごい人。連休の真ん中の日なので老若男女がひしめいています。子供連れはパンダか恐竜展、年配の人は「空海と密教美術展」めざして歩いていきます。
上の写真は恐竜展に並ぶ人たちの列。科学博物館の前から国立博物館のほうまで並び、そこから折り返してご覧のように西洋美術館のほうまで並んでいます。木陰とはいえ、きょうの日差しですからみんな汗だらだら。列がほとんど動いていないところを見ると2時間待ちくらいなのかなあ?
これを見てもうダメだろうなと思って歩いていったら、国立博物館のほうも同様の混雑。入口にはチケットを買う列がふくれあがっているし、門の中には入場待ちの列。すぐにあきらめて博物館前の乗場からめぐりんバスに乗って帰宅しました。
お寺が送ってくれた写真で被害状況はわかっているつもりでしたが、写真に写っていたのはうちのお墓だけだったので全体を見るとイメージがまるで違います。お墓の敷地に入るなり、あっちもこっちも瓦礫の山。中には修理が済んでいるお墓もポツポツとあるのですが、その隣りが未修復だとそこから倒れ掛かっている墓石やら卒塔婆やらは勝手に動かすことができないから完全に元通りというわけにはいきません。
本堂の近くに石を積み上げたお堂のようなものがあって、その前にお花と線香が供えてあったのでなんだろうと思ったら、たくさん並んで立っていた無縁仏の小さな墓石が倒れてしまったので、それを横にして積み上げてあるのです。全部で50くらいもあるのでしょうか。苔むした石が底の断面をこちらに向けて積みあがっている風景は異様でした。また大きな地震があったら崩れてきて危ないんじゃないかなあ。まあ、まわりに何もない場所ではありましたが。
お彼岸なのでけっこうお参りにきている人も多かったのですが、壊れたままのお墓にお参りしている人たちもいました。私たちもお花と線香を廃墟に供えてきました。
上の写真で左のほうに長細い石がいくつか倒れていますが、これは左隣のお墓の囲いとうちの囲い。隣りは写真でもわかるように土を盛ってうちより1メートルくらい高くして周囲を石塀で囲い、内側に木を植えてあったのですが、その石塀が崩れてうちの石塀にあたり、墓石のほうに落ちてきてこういう惨状になったようです。木は根元の土が崩れて根が半分露出していました。大雨が降ったら危なそう。わがやの石灯籠は3つに分かれて散乱していました。向こう側のお墓は直してあるのですが、うちの後ろ側の石塀と卒塔婆が倒れ掛かって迷惑をかけています。でも、土が崩れてしまっているので自力では戻せそうにありません。かえって被害を大きくしそう。
左隣のお墓の方は石屋に依頼はしてあるそうなのですが、なにしろ石屋も大忙し(大繁盛?)なかなか順番が回ってこないんだそうです。隣がするときにうちもぜひ一緒にやりたいので声をかけてくださいとお寺さんにお願いしてきました。だって先方の石がこっちに倒れこんでいたりするわけですし。
お寺の方の話では壊れた塀や墓石、灯篭など撤去するにはひとつ5万円くらいかかるらしい。運んで粉にして捨てなければならないからだとかで。となるとそうそうなんでも撤去してもらうというのも考えものです。そういえば直してあるお墓の片隅に壊れた石が積んであるのを見ましたが、あれなんか撤去費を節約したのかも?
お彼岸でご住職は不在だったので、埋蔵証明書の用紙と返信用封筒を奥様に渡してお願いしてきました。
水戸駅でお昼を食べ、スーパーひたちで上野に着いたらまだ3時前。もしかしたら「空海と密教美術展」を見られるかもしれないと思い、公園口から出て国立博物館方面に歩いていったのですが、いやもうすごい人。連休の真ん中の日なので老若男女がひしめいています。子供連れはパンダか恐竜展、年配の人は「空海と密教美術展」めざして歩いていきます。
上の写真は恐竜展に並ぶ人たちの列。科学博物館の前から国立博物館のほうまで並び、そこから折り返してご覧のように西洋美術館のほうまで並んでいます。木陰とはいえ、きょうの日差しですからみんな汗だらだら。列がほとんど動いていないところを見ると2時間待ちくらいなのかなあ?
これを見てもうダメだろうなと思って歩いていったら、国立博物館のほうも同様の混雑。入口にはチケットを買う列がふくれあがっているし、門の中には入場待ちの列。すぐにあきらめて博物館前の乗場からめぐりんバスに乗って帰宅しました。
by timeturner
| 2011-09-18 17:25
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