2009年 12月 11日
The Notebook |
10代のノアとアリーは一目で恋に落ち、忘れられないひと夏を過ごしたが、身分の違いのために別れることになってしまう。やがて10年が過ぎ、弁護士との結婚を目前にひかえたアリーは、古い屋敷を買い取って修復しているというノアの記事を新聞で目にし、思い出の地に彼を訪ねた・・・。
映画のほうがよかったかなあ。というか、この人の小説って基本的に非常に映画的で、知らなければノベライゼーションかと思ってしまいます。映画のあらすじにちょっとだけ肉をつけた、みたいな。
とても平易な英語で読みやすいし、表現もストレートなのでふだん本を読まない人でも読み間違える危険は皆無。訴えている内容もシンプル(愛こそすべて)なので深く考える必要もない。悪くはないし読んでいる間はそれなりに主人公たちの人生に引き込まれますが、心の片隅に『マディソン郡の橋』を読んだときのような「あしらわれ感」が沸いてくるのは否めません。あ、でも、この本は『マディソン郡の橋』のように読み終えたときに腹立たしくなったりはしませんけど。
The Notebook
邦題:きみに読む物語
作者:Nicholas Sparks
出版社:Bantam Books
ISBN:0553504894
映画のほうがよかったかなあ。というか、この人の小説って基本的に非常に映画的で、知らなければノベライゼーションかと思ってしまいます。映画のあらすじにちょっとだけ肉をつけた、みたいな。
とても平易な英語で読みやすいし、表現もストレートなのでふだん本を読まない人でも読み間違える危険は皆無。訴えている内容もシンプル(愛こそすべて)なので深く考える必要もない。悪くはないし読んでいる間はそれなりに主人公たちの人生に引き込まれますが、心の片隅に『マディソン郡の橋』を読んだときのような「あしらわれ感」が沸いてくるのは否めません。あ、でも、この本は『マディソン郡の橋』のように読み終えたときに腹立たしくなったりはしませんけど。
The Notebook
邦題:きみに読む物語
作者:Nicholas Sparks
出版社:Bantam Books
ISBN:0553504894
by timeturner
| 2009-12-11 23:19
| 洋書
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