2009年 10月 18日
エアーズロックとシドニーのホテル |
Sails in The Desert
前にも書いたようにエアーズロックに行くにはエアーズロック・リゾートの中にあるホテルかキャンプ場に滞在するしかないので、選択肢は非常に限られます。ほかにはDesert Gardens Hotel、Emu Walk Apartments、The Lost Camel Hotel、Outback Pioneer Hotel and Lodgeがありますが、どこも似たり寄ったりのことしか書いてないので予算と☆の数で決めるしかない。私たちはどうせならいいところにしようと思って五つ星のここにしたんですが、はっきり言って五つ星の価値はなかった。ロビーやエントランスも団体客向きの大衆ホテルみたいな雰囲気を漂わせていました。
部屋もバスルームも広くてゆったりしているし、ベッドも大きい。とりあえず必要なものはすべてそろってはいます。でも、それだけって感じ。普通のリゾートだったらせいぜい四つ星じゃないかな、この程度だったら。
ただ、広くて花いっぱいでウルルが見えるテラスは◎でした。プールに面した部屋はうるさそうでしたが、私たちの部屋はハズレのほうだったせいですごく静か。昼間でも庭の木にたくさんいる鳥たちの声しか聞こえません(たまに犬が吠えるけど)。最後の日、チェックアウトまでの中途半端な時間にこのテラスでお茶を飲みながらぼーっとしていたら天国にいるような気分になりました。(鳥の写真は友人が撮ったもの)
あ、あとレセプションにいつも日本語が話せるスタッフがいるので、日本人にとっては泊まりやすいかもしれません。
The Russell Hotel
1887年に建てられたという古い建物を利用したB&B(Bed and Breakfast)で、ロックス地区の現代美術館の向かい側という便利な場所にあります。ネットで調べたとき、なかなかよさそうなのに料金が他のホテルより安かったので「実際にはボロボロで治安や衛生状態が悪いんじゃ・・・」と心配になり、シドニー在住の友人に見にいってもらいました。彼女のお墨つきを得てすぐに予約。エクスペディアというホテル予約サイトを利用したのですが、5泊すると1泊無料というサービスがついていたので直接予約するより5,000円ほど安くなりました。
1階がレストランで、その横の階段を上ったところがレセプションです。エレベーターはありません。私の部屋はレセプションと同じ階でしたが、その上にあと1階あって、その上が屋上。ルーフガーデンになっていて椅子とベンチが置かれ、注文すればここで飲み物をいただくこともできます。私の部屋のある階の端には談話室があり、ガイドブックなどがたくさん並んだ本棚やTVが置かれていました。レセプションの近くにデスクトップPCが1台置かれていて、無料でインターネットができます。ただし、ひとり15分までで、それ以上になると料金をとられると書いてありました。ひとり占めしないように、という配慮でしょうね。メールチェック程度なら15分で充分でした。
私の部屋は廊下からドアを入ると踊り場のようになっていて、そこから階段を3段下りたところが部屋になっています。ダブルベッドの横のナイトスタンドにはガラスのジャーとグラスが置いてあって、ジャーにはレースの虫よけがかけてあり可愛い。でも、ホテル案内を見ていたら「タオルや虫除けなどの部屋の備品がなくなったときには宿泊料にチャージします」という一文が。もってっちゃう人いるのねえ。
丸いテーブルの両側に籐の椅子2脚、TV、アンティーク風の箪笥と鏡台。鏡台の上には紅茶の葉、コーヒーの粉、ポット、コーヒーメーカー、ティーバッグなどがずらっと並んでいます。鏡台の横にバスルームの入口があり、トイレ、洗面所、シャワーがコンパクトにまとまっています。バスタブがないのがちょっと残念。この上のランクの部屋ならあるのかな。
でも、窓の横にあるトビラを開けると小さな庭があるんですよ! 向かい側の部屋の人と共有だけど。天気がよい日にここで朝のお茶をしたら気持ちよさそう。残念ながら滞在中はけっこう雨が降ったのでいつも椅子とテーブルが濡れてて、夢はかないませんでしたが。
古いだけあって階段や廊下はギシギシ音がします。夜などは自室で歩くにも気をつかう必要がありましたが、メンテナンスや掃除はきちんとしていて不潔感はまったくありませんでした。スタッフの人たちもみんなフレンドリーで親切。チェックインしたときの女性は日本のホテルで働いていたことがあると言っていました。
シドニーに行くならここはオススメです。
【2016年8月追記】 シドニー在住の友人からのメールに、現地のTVでこのホテルが日本人に大人気というニュースが流れたと書いてありました。「Free! Eternal Summer」というアニメの登場人物が泊まったことになっているルーム25にファンが泊まりたがっていて予約待ちが一年先だそう。ひえー。
前にも書いたようにエアーズロックに行くにはエアーズロック・リゾートの中にあるホテルかキャンプ場に滞在するしかないので、選択肢は非常に限られます。ほかにはDesert Gardens Hotel、Emu Walk Apartments、The Lost Camel Hotel、Outback Pioneer Hotel and Lodgeがありますが、どこも似たり寄ったりのことしか書いてないので予算と☆の数で決めるしかない。私たちはどうせならいいところにしようと思って五つ星のここにしたんですが、はっきり言って五つ星の価値はなかった。ロビーやエントランスも団体客向きの大衆ホテルみたいな雰囲気を漂わせていました。
部屋もバスルームも広くてゆったりしているし、ベッドも大きい。とりあえず必要なものはすべてそろってはいます。でも、それだけって感じ。普通のリゾートだったらせいぜい四つ星じゃないかな、この程度だったら。
あ、あとレセプションにいつも日本語が話せるスタッフがいるので、日本人にとっては泊まりやすいかもしれません。
The Russell Hotel
1887年に建てられたという古い建物を利用したB&B(Bed and Breakfast)で、ロックス地区の現代美術館の向かい側という便利な場所にあります。ネットで調べたとき、なかなかよさそうなのに料金が他のホテルより安かったので「実際にはボロボロで治安や衛生状態が悪いんじゃ・・・」と心配になり、シドニー在住の友人に見にいってもらいました。彼女のお墨つきを得てすぐに予約。エクスペディアというホテル予約サイトを利用したのですが、5泊すると1泊無料というサービスがついていたので直接予約するより5,000円ほど安くなりました。
1階がレストランで、その横の階段を上ったところがレセプションです。エレベーターはありません。私の部屋はレセプションと同じ階でしたが、その上にあと1階あって、その上が屋上。ルーフガーデンになっていて椅子とベンチが置かれ、注文すればここで飲み物をいただくこともできます。私の部屋のある階の端には談話室があり、ガイドブックなどがたくさん並んだ本棚やTVが置かれていました。レセプションの近くにデスクトップPCが1台置かれていて、無料でインターネットができます。ただし、ひとり15分までで、それ以上になると料金をとられると書いてありました。ひとり占めしないように、という配慮でしょうね。メールチェック程度なら15分で充分でした。
私の部屋は廊下からドアを入ると踊り場のようになっていて、そこから階段を3段下りたところが部屋になっています。ダブルベッドの横のナイトスタンドにはガラスのジャーとグラスが置いてあって、ジャーにはレースの虫よけがかけてあり可愛い。でも、ホテル案内を見ていたら「タオルや虫除けなどの部屋の備品がなくなったときには宿泊料にチャージします」という一文が。もってっちゃう人いるのねえ。
丸いテーブルの両側に籐の椅子2脚、TV、アンティーク風の箪笥と鏡台。鏡台の上には紅茶の葉、コーヒーの粉、ポット、コーヒーメーカー、ティーバッグなどがずらっと並んでいます。鏡台の横にバスルームの入口があり、トイレ、洗面所、シャワーがコンパクトにまとまっています。バスタブがないのがちょっと残念。この上のランクの部屋ならあるのかな。
でも、窓の横にあるトビラを開けると小さな庭があるんですよ! 向かい側の部屋の人と共有だけど。天気がよい日にここで朝のお茶をしたら気持ちよさそう。残念ながら滞在中はけっこう雨が降ったのでいつも椅子とテーブルが濡れてて、夢はかないませんでしたが。
古いだけあって階段や廊下はギシギシ音がします。夜などは自室で歩くにも気をつかう必要がありましたが、メンテナンスや掃除はきちんとしていて不潔感はまったくありませんでした。スタッフの人たちもみんなフレンドリーで親切。チェックインしたときの女性は日本のホテルで働いていたことがあると言っていました。
シドニーに行くならここはオススメです。
【2016年8月追記】 シドニー在住の友人からのメールに、現地のTVでこのホテルが日本人に大人気というニュースが流れたと書いてありました。「Free! Eternal Summer」というアニメの登場人物が泊まったことになっているルーム25にファンが泊まりたがっていて予約待ちが一年先だそう。ひえー。
by timeturner
| 2009-10-18 17:28
| 旅行
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