2009年 08月 18日
原文で楽しむシェイクスピア-『から騒ぎ』を読む- |
今週から4回、毎週火曜日に早稲田エクステンションセンターで受講します。正直言ってシェイクスピアの作品そのものにはそれほど興味はないんですが、学びたいジェイン・オースティンのがほとんどなくて、ごくたまにあっても日程が合わない。それに先日の小田島さんの授業が予想以上に楽しかったので、もう1回くらいシェイクスピアでもいいか、と思ったわけです。
今度の先生は女性で、30代の終わりか40代の初めくらい。生徒は30人くらいで男性が3分の1。なにしろ平日の午前中のクラスなので生徒の平均年齢は65歳くらいでしょうか。あきらかに先生がいちばん若い。なかなかやりにくそうです。
テキストは特に指定されていなかったのですが、この間のことがあったので今回は早めに図書館で白水社Uブックスの小田島版『から騒ぎ』を借りておきました。でもって映画「から騒ぎ」も見た。
授業で使う資料はプリントアウトがちゃんと用意されていて翻訳書は必要なかったです。そしてそのプリントアウトのいちばん最初のページ上半分にはデレク・ジャコビとシニード・キューザックがベネディックとベアトリスを演じている舞台写真が。
へえ、ケネス・ブラナーとエマ・トンプソンじゃないのか。この先生、演劇派なのかな?と思ったのですが、実はここに彼女のルーツが。なんでも小学生のときイギリスに住んでいて(だからイギリス英語の発音)、両親に連れられて初めて見たお芝居がこれだったんだそうです。そして、デレク・ジャコビがかっこよかったのですっかり夢中になり、その後も親に頼んで彼が出るシェイクスピアを片っ端から見に行ったんだとか。彼女が現在あるのはそのミーハーな出会いのおかげでしょうね。親近感を持っちゃいました。
授業は原文を彼女が読みながら意味を説明し、ところどころで映画「から騒ぎ」を映して見る、という感じ。2時間ずっと喋りっぱなしでは生徒も先生もつらいから、まあ納得できる組立ではあります。自分ひとりで読んでいたらいつまでたってもわからなかったであろうことも教えてもらえました。
でもやっぱり小田島さんの講義と比べちゃうとねえ。まあ、授業の趣旨が違うし、親子ほども年齢の違う講師の経験の差はいかんともしがたいわけですが。時間帯のせいもあって、ときどきうつらうつらしてしまった(しかも映画の間じゃなくて講義の間に)のは内緒です。
今度の先生は女性で、30代の終わりか40代の初めくらい。生徒は30人くらいで男性が3分の1。なにしろ平日の午前中のクラスなので生徒の平均年齢は65歳くらいでしょうか。あきらかに先生がいちばん若い。なかなかやりにくそうです。
テキストは特に指定されていなかったのですが、この間のことがあったので今回は早めに図書館で白水社Uブックスの小田島版『から騒ぎ』を借りておきました。でもって映画「から騒ぎ」も見た。
授業で使う資料はプリントアウトがちゃんと用意されていて翻訳書は必要なかったです。そしてそのプリントアウトのいちばん最初のページ上半分にはデレク・ジャコビとシニード・キューザックがベネディックとベアトリスを演じている舞台写真が。
へえ、ケネス・ブラナーとエマ・トンプソンじゃないのか。この先生、演劇派なのかな?と思ったのですが、実はここに彼女のルーツが。なんでも小学生のときイギリスに住んでいて(だからイギリス英語の発音)、両親に連れられて初めて見たお芝居がこれだったんだそうです。そして、デレク・ジャコビがかっこよかったのですっかり夢中になり、その後も親に頼んで彼が出るシェイクスピアを片っ端から見に行ったんだとか。彼女が現在あるのはそのミーハーな出会いのおかげでしょうね。親近感を持っちゃいました。
授業は原文を彼女が読みながら意味を説明し、ところどころで映画「から騒ぎ」を映して見る、という感じ。2時間ずっと喋りっぱなしでは生徒も先生もつらいから、まあ納得できる組立ではあります。自分ひとりで読んでいたらいつまでたってもわからなかったであろうことも教えてもらえました。
でもやっぱり小田島さんの講義と比べちゃうとねえ。まあ、授業の趣旨が違うし、親子ほども年齢の違う講師の経験の差はいかんともしがたいわけですが。時間帯のせいもあって、ときどきうつらうつらしてしまった(しかも映画の間じゃなくて講義の間に)のは内緒です。
by timeturner
| 2009-08-18 16:03
| 学習
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