2008年 12月 27日
黄金の羅針盤 |
遅ればせながら原作を読みました。やっぱり読んでから見ればよかった。登場人物たちの背景がきっちりわかってから見ていたらもっと映画の世界に入っていけたのになあ。真理計の読み方もなんとなく納得できたし。でも、ライラがあれほどすぐに会得しちゃうのはちょっと無理があると思うけど。それを映画化したから見るほうが混乱したのね。
しかしアスリエル卿は原作だととんでもない悪党じゃない! ロジャーのことは残酷すぎて子供向け映画には出せないからカットしたんだな。この作者は子供向きの本だからといって容赦しない人なんですね。
これの続きが『神秘の短剣』でその次が『琥珀の望遠鏡』のようですが、それで完結してるのかな? だったら読もうと思うけど、それ以上だらだら続くようならもうパスかなあ。ライラにそれほど感情移入できないので(だって嘘つきなんだもん)どこまでもついていく気にはなれません。
黄金の羅針盤 (ライラの冒険シリーズ (1))
原題:Northern Lights/The Golden Compass
作者:フィリップ・プルマン
訳者:大久保寛
出版社:新潮社
ISBN:4105389017
しかしアスリエル卿は原作だととんでもない悪党じゃない! ロジャーのことは残酷すぎて子供向け映画には出せないからカットしたんだな。この作者は子供向きの本だからといって容赦しない人なんですね。
これの続きが『神秘の短剣』でその次が『琥珀の望遠鏡』のようですが、それで完結してるのかな? だったら読もうと思うけど、それ以上だらだら続くようならもうパスかなあ。ライラにそれほど感情移入できないので(だって嘘つきなんだもん)どこまでもついていく気にはなれません。
黄金の羅針盤 (ライラの冒険シリーズ (1))
原題:Northern Lights/The Golden Compass
作者:フィリップ・プルマン
訳者:大久保寛
出版社:新潮社
ISBN:4105389017
by timeturner
| 2008-12-27 17:03
| 和書
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